2009年05月25日

100th

今日は100件目の記事です。ブログを始めてから約8か月で100件ですので、平均するとだいたい週に3件ずつくらいのペースということになります。思ったよりも多くて、驚きました。

実はブログを続けている中で楽しみにしていることがあります。それは訪問者数の集計。開設して以来のデータを全てエクセルでまとめてあるのですが、これがなかなか面白いのです。

やはりレースにとって広告はとても重要な要素で、僕もそういった部分にはとても興味があります。

ブログの訪問者数は大体毎日似たような数値で推移しているのですが、やはりインターネットや雑誌などの媒体で自分の事が触れられた時には大きく増えたりします。訪問者数の増え方を見ていると、それぞれの媒体の広告効果がわかります。スケールは違いますが、テレビのCMなどと原理は同じですので、とても勉強になります。

さて、今週末はいよいよロッキンガムでのレースです。ストレートが長いコースですので、レースの戦い方が難しそうです。

ちなみに、これから3週間連続でレースがあります。しかも3レースとも違う国でのレースです。

レースが続く時には流れがとても大切だと思います。最初でつまづいてしまわないように、まずは今週末のレースに集中して頑張りたいと思います。
posted by 中嶋大祐 at 23:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月20日

P1

Nakajima tops Rockingham test
http://www.autosport.com/news/report.php/id/75430


昨日ロッキンガムで合同テストがありましたが、1位でテストを終えることが出来ました。他の選手の不運にも助けられましたが。

レース本番で1位にならなければ意味はないですが、レーシングドライバーはいつも1位を目指して走っていますので、テストとはいえやはり嬉しいものです。合同テストでトップタイムなんていつ以来でしょうか・・・おそらく2007年までさかのぼります。

昨年の12月にダブルRと初めてテストをしてから約5か月が過ぎましたが、テストやレースをする度に車が着実に進歩しているのを感じています。

物事が右肩上がりで進んでいる時は、その終わりがいつ来るのだろうかと不安になりますが、この流れをなんとかして保ちたいです。

下の写真はこのサーキットの制限速度です。しかもこれはマイル表示。キロに換算すると、なんと時速380km。F1に乗っても超過出来ません。笑

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posted by 中嶋大祐 at 03:49| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月14日

ちっぽけな男の話

FCJとは、F3の1つ下に位置するレースのカテゴリーです。僕は2007年に参戦していました。

シャーシやエンジンは基本的にヨーロッパのフォーミュラ・ルノーと同じですが、セッティングが固定であったりと独特な部分も多く、日本独自のカテゴリーと言えます。

さて、ここでいきなり自慢話に入りますが。笑

FCJでの鈴鹿サーキットのコースレコードは僕が持っています。恐縮です。

http://www.suzukacircuit.jp/records_s/racing_4wheel/index.html

シューマッハーと同じ場所に自分の名前が載っているというのは実に光栄なことです。

しかしこのコースレコード、長持ちしても2,3年後には塗り替えられてしまうのが通常です。F1のようにレギュレーションの変更によってマシンが遅くなってしまう場合は別ですが、普通であればマシンやタイヤは年を追うごとに進化していきますので。

ですがラッキーなことに、僕がFCJに出ていた時は例外的に3月にレースがあったのです。レーシングカーは気温の変化に対して非常に敏感で、気温が低い方が断然ラップタイムが速いのです。

これは気温が低い方が空気の密度が高いためで、これによってエンジンのパワーも上がりますし、なによりウィングの調整が出来ないFCJではダウンフォースの量も増えます。つまり、かなり理想的な状況というわけです。ちなみに3月と7月のタイムを比べると1周当たり2秒以上差があったりします。

例年にない寒い時期に開催されたレースで運よくレコードタイムを出すことが出来た僕は、このタイムが永遠に破られないことをひそかに期待しています。笑

がしかし。ピンチです。

今週末に鈴鹿サーキットでFCJのレースがあるのですが、本日行なわれたフリー走行の結果を見るとトップタイムが2分2秒863。コースレコードは2分2秒027ですので、約0.8秒差です。

予選までにタイムが上がることは必至ですので、このままだと破られそうです。最近改修された鈴鹿サーキットの新しい路面が効いているのでしょうか。

今週はFCJのリザルトチェックが欠かせません。笑
posted by 中嶋大祐 at 04:32| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月11日

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この前ガソリンスタンドで給油した後に会計をしていたら、レジの店員さんに「いい車だね!俺もあんな車乗りたいよ」と言われました。

どんな車かといいますと、ホンダCR-Vです。イギリスではホンダさんから貸して頂いています。

実は日本でも色違いのCR-Vに乗っているのですが、大きな部分ではエンジンやミッション、細かい部分ではウィンカーの位置などが異なっています。

ヨーロッパでは、ディーゼルエンジンの車がかなり普及しています。ディーゼルエンジンは燃料として軽油を使用します。日本では軽油というと一番値段が安い燃料というイメージがあると思いますが、なんとこちらでは軽油が一番高いのです。

燃料価格の序列はプレミアム軽油>軽油>ハイオク>レギュラーとなっています。

何とも不自然な感じがしますが、ディーゼル車はガソリン車に比べて燃費がかなり良いので、例えば1か月の燃料代を比べてみると結果的にはバランスが取れているのかも知れません。

需要が大きいので自然と値段が上がっているのか、税率で意図的に調整しているのかはわかりませんが、とても合理的な気がします。

写真はシルバーストンでのレースの後、片付け中に撮りました。遠近法のせいで比較がしづらいですが、レーシングカーの車高がいかに低いかがわかると思います。
posted by 中嶋大祐 at 23:39| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月05日

しかし表彰台は遠く

決勝はレース1が6位、レース2が4位でした。

結果は開幕戦と似ていますが、内容は今回の方がかなり良かったです。内容が良かった分だけ悔しさもありますが・・・

特に、2つのレースを通じてこれまで抱えていた慢性的な問題を解決することが出来たので、大きな収穫を得られた週末だったと言えるでしょう。

レース2では表彰台まであと少しでした。最後の数周のラップタイムは3位を走行していた選手よりも僕の方が1秒ほど速く、みるみるうちに差が縮まっている状況でした。チェッカーを受けた時には0.2秒しか差がなかったので、本当にあと1周あれば・・・という表現がぴったりです。

現時点での目標である表彰台は次回以降に持ち越しとなってしまいましたが、チーム全体の力は前回よりも増していると思うので、この流れを維持したまま次回のレースに向けて準備を進めたいと思います。
posted by 中嶋大祐 at 23:07| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月03日

Qual.

今回の予選は1回目が4位、2回目が6位でした。

結果自体は前回の予選と似ていますが、今回は悔しい気持ちが強いです。

というのも、特に予選1回目では車の状態が非常に良く、ポールポジションも十分手の届く位置にあったからです。

今回は作戦負けをしてしまったように思います。僕らはアタックをするタイミングで他のチームと異なる作戦を取ったのですが、結果的にはそれが2回とも裏目に出てしまいました。

それにしても・・・僕の予想に反して、相変わらずタイムがとても拮抗していて驚きました。特に1回目の予選では1位から5位までわずか0.1秒強の差しかありません。チームも、エンジンのメーカーも、ドライバーも違う5台の車が1周5km以上もあるサーキットを走ってタイム差が0.1秒しかないというのは、不思議ですらあります。

あらためて、やりがいのあるレースです。
posted by 中嶋大祐 at 02:46| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月30日

いよいよ

同じタイトルの日記を前にも書きましたが・・・2度目のレースウィークがやってきました。

今回はシルバーストンでのレースです。日本で言うところの鈴鹿サーキットのように、イギリスで一番有名なサーキットです。第2次世界大戦中に空軍の飛行場だった場所が改修されてサーキットとなったそうです。イギリスでは割とこうした例が多いらしいのですが、少し感慨深いものがあります。

また、普段とは違い今回はFIA-GT選手権との同時開催です。先程パドックを少し歩いてきましたが、普段よりも国際色が豊かで華やかでした。

ちなみに、シルバーストンでのイベントの時はドライバー以外のチームメンバーはみんな自宅通いです。確かにチームの工場から車で1時間程なのですが、それでもレースの週末はいつも朝早く夜遅いので、大変です。みんなの働きに報いるためにも、頑張らなければ。

さて、レースに向けてですが、不安でいっぱいです。特に具体的な不安要素があるわけではありませんが。本当に接戦ですので、何が起こるかわかりません。自分が3位だった第1戦の予選の結果を見てみても、一歩間違ってあと0.1秒遅ければ6位でした。

今回はシルバーストンのグランプリコースで全長が長いため、もう少し差が開くかも知れませんが、どちらにしても予選では最後の最後まで気が抜けません。

こんな事を書いていたら少し緊張してきてしまいましたが。笑 まずは、明日のフリー走行で良い感触を得ることが出来るように頑張りたいと思います。

posted by 中嶋大祐 at 22:18| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月27日

週末

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本当は自分のレースがあるはずの週末でしたが、前に書いた通り延期となってしまったので、代わりにレース観戦をしてきました。

今回行ったのはブランズハッチというサーキット。1978年に僕の父親が初めてのヨーロッパ遠征で大クラッシュをしたサーキットです。

ちなみに、僕のチームにはロブ・ウィルソンというドライビングコーチがいるのですが、彼はこの時父親と同じレースに出ていたそうです。僕と初めて会った時「君のお父さんはブランズハッチで僕の上を飛んで行ったんだよ」と話してくれました。笑

インターネットで少し調べてみたら・・・ありました、当時のリザルトが。http://www.formula2.net/F378_GB19.htm

2人の名前を見つけることが出来ます。世界は(レース界は?)狭いですね。

本題から少し外れてしまいましたが、ブランズハッチに行ったのはチームでメカニックをしているサムのお父さんがこの日開催されていたアマチュアレースに出場していたからです。

写真の赤い車に乗っているのがそのお父さんです。これはキットカーで、組み立てから自分で行うようです。

この日は天気もよく、サーキット全体がほのぼのとした雰囲気に包まれていて、とても気持ちが良かったです。
posted by 中嶋大祐 at 08:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月21日

こぼれ話

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今日は開幕戦でのこぼれ話を。

オフだった日曜日には、チームのエンジニアやメカニックたちとレンタルカート場に行きました。僕はケガをするといけないのでカートには乗らず、写真係でしたが。笑

ちなみにこの日、僕の担当エンジニアのスティーブは自らのレース経験を活かして本気の走りを披露、見事コースレコードをコンマ4秒も更新しました。笑 写真を見るとわかると思いますが、かなり真剣でした。笑

話は変わりますが、開幕戦はさながらチームの父兄参観日のようでした。

スティーブのお父さんが見に来たのを始めとして、チームメイトのメカニックであるレオの家族も来ていました。また、僕のメカニックであるマットは実家が近いこともあって、なんと親戚一同12人も来ていたそうです。笑

他にもケータリングを担当しているアシュレー(マットの彼女で本業は美容師さん)もお父さんとお母さんが来ていましたが、極めつけはバッドジョージのお母さん。おそらく60歳くらいになると思いますが、なんとはるばるオーストラリアからやって来たのです。

驚いたことに、そのお母さんは大阪万博の頃日本に留学をしていたらしく、少し日本語をしゃべることも出来ました。

開幕戦では他にもイギリスに駐在されている日本人の方がサーキットに観戦にいらしていて驚きましたが、こういった思わぬところで日本関係の出会いがあるととてもうれしく思います。
posted by 中嶋大祐 at 06:52| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月15日

悔喜交々

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悲喜こもごもという言葉がありますが、今回のレースは悔喜こもごもといったところでしょうか。

第1戦は4位。レース中のベストラップなど、リザルトだけを見ると順当な順位に見えるかも知れませんが、実際はもっと悔しいレースでした。

スタートでポールポジションの選手がフライングをしたため、労せずして2位へ。僕らのチームは最初の数ラップに狙いを定めていたため、3周目までは本当にペースがよく、トップの選手に揺さぶりをかけることも出来ていました。しかし、4周目。Knickerbrookというコーナーがあるのですが、その進入でアウト側の芝生をほんの少しだけ踏んでしまっい、コントロールを失いかけてしまいました。それをきっかけに続く2つのコーナーで2台に抜かれてしまい、4位となりました。結果的にはレース中のペースも前の3台には届きませんでしたが、ブロックをするは比較的簡単なサーキットなので、悔やまれます。

第2戦は5位。このレースは赤旗の影響でスタートが2度あったのですが、2度目のスタートは0-100km/hの加速時間が2.5秒と今まででベストの記録で、順位を2つ上げることに成功しました。そしてそのまま5位でレースを終えました。スターティンググリッドを考えると、こちらのレース結果には喜ぶべきかと思います。

さて、次はドニントンパークのレースを頑張ります。と言いたいところですが・・・なんとサーキット改修工事に伴う安全上の理由により、ドニントンパークでのレースは延期となってしまいました。

聞いた話によると、なんでもコースの下に新たに造られた地下通路の出口がコースのエスケープゾーンのど真ん中にあるそうです。笑

コースアウトしたら建物に衝突してしまいますし、観客にとっては鈴鹿サーキットにある激感エリアどころの騒ぎではありません。笑

何を考えて設計したのやら・・・
posted by 中嶋大祐 at 20:32| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月12日

予選

本日行なわれた予選ですが、結果は第1戦が3位・第2戦が7位でした。

開幕戦というのはいつも重要ですが、これまで経験した中で一番緊張した予選だったかも知れません。

2つの結果を比べてみると2戦目の順位がかなり寂しく見えますが、これは自分がイギリスF3の予選のフォーマットに対応しきれなかったことが原因かと思います。

これまで自分が4輪レースで経験してきた予選のフォーマットを振り返ってみると、昨年の全日本F3では1回の予選(30分間)で2つのレースのスターティンググリッドを決める方式で、一昨年のFCJでは短いインターバルを挟んで2回の予選を行い、2つの決勝レースのそれぞれのスターティンググリッドを決めるという方式でした。全日本F3とFCJでは土曜日に予選と決勝を両方行うという性質上、予選のスケジュールがタイトになっています。

それに対し、(併催イベントの都合によって違う場合もあるかも知れませんが)イギリスF3では土曜日は予選のみを行います。そのため、予選に対して多くの時間が割かれており、30分間の予選を2度行います。その2度の予選の間には3時間弱のインターバルがあるのですが、それが曲者でした。

FCJのようにインターバルが短ければ、車の中に座ったまま2回目の予選のスタートを待つことが出来るので集中力が途切れることはないのですが、今回のようにインターバルが3時間もあると、2つの予選の間にはエンジニアとのミーティングや昼食、インタビューなど様々な物事があり、集中力を維持するのが難しかったです。

特に、冒頭にも書いたように今回の予選はかなり緊張(=集中?)していたので、一度緩んでしまった集中力を同じレベルまで取り戻すことが出来ませんでした。

2つのリザルトを見比べてみると、2つの予選の結果がバラついている人が割と目立っていたので、集中力の維持に苦労していた人は多かったのではないかと思います。

今後は2つのインターバルの間でいかに集中力を維持出来るか、が大きな要素になりそうです。

昨日の記事に書いたように、明日はお休みです。レースウィーク中に休みの日があるというのは少し妙な感じがしますが、明日は緊張を忘れてゆっくり過ごしたいと思います。
posted by 中嶋大祐 at 06:33| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月11日

いよいよ

明日の予選から、いよいよイギリスF3が開幕します。

本日はフリー走行がありましたが、まずまずのスタートを切れたといったところでしょうか。

さて、前々からお知らせしようと思っていたのですが、Timing Solutionsという会社のホームページ(http://www.tsl-timing.com/)でイギリスF3のライブタイミングや詳細なリザルトを見ることが出来ます。

少しわかりづらいかも知れませんが、

レースのリザルトはhttp://www.tsl-timing.com/?loc=major&season=2009&series=BF3GT&event=racesで、

今日のフリー走行も含め、テストのリザルトはhttp://www.tsl-timing.com/?loc=major&season=2009&series=BF3GT&event=testingで見ることが出来ます。

更新も早いので、ぜひご活用下さい。

ちなみに、今週は決勝レースが月曜日(祝日)にあります。なんでも、オールトンパークでは騒音の問題により3日間連続でレーシングカーの走行を行なってはいけないそうです。確かにすぐ隣に民家がありますし、仕方のないことかも知れません。

では、まずは明日の予選で自分の力を出し切ることが出来るように頑張ってきたいと思います。
posted by 中嶋大祐 at 04:16| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月05日

長いです

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今日の記事は2日間か3日間に分けて読んで頂いた方が良いかも知れません。自分でも後から読み返してうんざりしました。

まずはF1マレーシアの予選。兄は残念ながらQ2落ちだったようです。今日はトレーニングの時間と重なってしまったのでテレビでは見られなかったのですが、かなり僅差だったようで・・・惜しかったですね。

僅差と言えば、イギリスF3もテストでのタイム差がかなり接近するようになってきました。トップから10人くらいはほんの僅かなタイム差で順位がかなり上下してしまいますので、全くミスが許されません。これがレースの醍醐味でもありますが。

そういえば、テストの前に冗談でブラウンGPパワーが・・・と言いましたが、どうやら本当にブラウンGPパワーがライコネン・ロバートソン・レーシングにも発揮されたようです。

左の写真はテスト初日のセクタータイム表(サーキットを3つに分けてタイムを測ったもの)ですが、全てのセクターでライコネン・ロバートソン・レーシングがトップです。(HUERTASというのはチームメイトです)

結局この時は最後のセクターで前の車につかえてしまい、1周のタイムは8位とまたしてもパッとしない順位になってしまいましたが・・・。1周のタイムでトップにならなければ意味がないというのはわかっていますが、いずれにしても自分の名前が一番上にあるというのはやはり気分がいいものです。笑

2日目はチームメイトに良いところを持っていかれてしまい、傷心気味でした。

今回のテストで開幕前の合同テストは全て終わりました。正直なところ、ニュータイヤでアタックをする時には毎回何かが欠けて、今ひとつパッとしなかったという印象が残っています。しかしながら、テストを繰り返すごとに確実に進歩している部分がたくさんあるのも事実です。

あとは本番でいかに力を発揮できるかが勝負の分かれ目だと思っています。開幕前のテストで得たたくさんの事をひとつ残らず揃えることが出来れば、結果は付いてくるはずです。もちろん難しいことであるのは間違いありませんが、そのための準備は整っていると思います。

ただ一つ不安要素があるとすれば、開幕戦の舞台であるオールトンパークで行われた合同テストではトップとのタイム差が大きかったということ。もちろん、その時と比べると車もドライバーも進歩しているはずですが・・・

考えることはたくさんありますが、文章にすると頭がスッキリします。

さて、ようやくこの記事の折り返し地点を過ぎました。

実は前々からチームのメンバーを紹介しようと思っていたのですが、なんとなく月日が過ぎてしまい・・・気づいたら全日本F3に参戦している井口選手に先を越されてしまいました。

二番煎じで恐縮ですが、第1弾はチームの頭脳であるエンジニアの紹介です。

右にいるのはスティーブといって、僕の担当エンジニアです。見た目は30代に手が届きそうですが、実はまだ23歳です。本人も進みゆく生え際を嘆いていました。彼は大学在学中にホンダのF1チームでインターンをしていた経験があり、かの有名な福井社長によるF1デモ走行の際には日本に来ていたらしいです。以前はスティーブ本人もレースをしていたので、福井社長のシートベルトを締めながらF3の参戦費用を支援してもらえるように直談判したそうですが、その場で断られたようです。笑 F1チームでのインターン経験があるからか、かなり几帳面で理論的です。ちなみに彼女は看護婦さんです。

真ん中にいるのはジョージといって、チームメイトのエンジニアです。今年オーストラリアからやって来ました。昨年まではV8スーパーカーでエンジニアをしていたそうです。ニックネームはBad George!前のチームでそう呼ばれていたようです。気になる由来についてはチームのメカニックがジョージ本人に聞いたのですが、「You'll find out.(そのうちわかるさ)」だそうです。笑 どんな悪行をやらかすのか・・・気になります。笑

最後になりますが、左にいるのはデータエンジニアをしているウィルです。オーストラリア出身で、24歳です。山から下りてきた熊みたいな風貌ですが、実はシドニー大学出身の切れ者です。データエンジニアである彼の仕事はいわゆる机上の計算をすることで、いつも難解な数式をいじくりまわしています。

このように個性豊かなエンジニア陣ですが、「今年はここ数年で一番良いエンジニアを揃えることが出来た」というチーム代表の言葉の通り、とても良い仕事をしてくれています。あとは彼らが作ってくれた車を生かすも殺すもドライバー次第です。頑張らねば。

また後日チーム代表やメカニックなど、タイミングを見て紹介していきます。

本当はもう少し書くことがあったのですが、あまりにも長くなりすぎてしまったので、またの機会に書きます。
posted by 中嶋大祐 at 07:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月29日

残念

兄のリタイヤも残念でしたが、もっと残念なことがありました。今日からサマータイムになっていたことを忘れていて、レースの半分以上を見逃してしまったのです。

テレビをつけた時には、もう兄はリタイヤしていました。笑

残念。F1の結果は割と自分の日々のモチベーションに関わってくるので、今は少し気力がありません。

ですが、今週は自分のテストがありますので、ブラウンGPの1-2フィニッシュに喜んで元気を出したいと思います。

皆さんがご存じのようにブラウンGPの前身はホンダですが、今はメルセデスのエンジンを積んで走っています。ちなみに僕も、今年はF3でメルセデスのエンジンを積んで走ります。

ホンダ×メルセデスの縁で、ブラウンGPパワーが僕にも発揮されますように・・・!
posted by 中嶋大祐 at 20:42| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月28日

無念

予選が終わった今となっては、若干のむなしさと眠気だけが残っています。笑

Q1の最初にポンっと上の方に名前出てきたので、今回は期待できるかも!と思ったのですが、それほど甘くはなかったようです。

いやー、残念。もちろん戦っているのは本人なので、外野が悔しがっても仕方ないですが。あとは決勝に期待しましょう。

それにしてもブラウンGPは速いですね。

思い起こせば1年前の今頃は、実家にて母親と二人でテレビ中継を見ていました。

昨年の開幕戦の内容を覚えている方はお分かりになると思いますが、それはもう上がったり下がったりの大変なレースでした。最終的にはちゃっかりとポイント圏内に入り、中嶋家にとっては万々歳のレースでしたが。

今年の開幕戦はどうなることやら。
posted by 中嶋大祐 at 19:35| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月27日

!!

2009年F1世界選手権が開幕! フリー走行1はウィリアムズのワン・ツー! 中嶋が2番手!

あくまでも意図的に、フリー走行1回目のみリンクしました。笑

これは・・・予選をライブで見なければなりません。イギリスでの放送時間は朝の5時からですが、頑張って早起きしようと思います。
posted by 中嶋大祐 at 19:51| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月24日

WBC

やった!!イチローさすが!!と盛り上がりたいところですが・・・

実は、日本が決勝まで進んでいたことも、その対戦相手が韓国だったことも、その試合が今日行われていたことも、今朝Yahooのニュースを見るまで全く知りませんでした。なんだか盛り上がりそびれてしまったようでショックです。

所変われば品変わるという言葉がありますが、イギリスでは野球が非常にマイナーなスポーツみたいです。

テレビでは野球に関するニュースは今のところ見たことがありませんし、インターネットでBBCのスポーツニュースのページを見ても、野球の項目は「OTHER SPORT」の中です。しかも、WBCのオフィシャルウェブサイトのリンクが貼られているのみ。

Yahoo!UKの場合は、まず見出しにサッカー,クリケット,テニス,ラグビー,F1,モータースポーツ,ゴルフ,スヌーカー(ビリヤードに似たスポーツらしいです)の項目が並んでいます。F1とモータースポーツが別々の項目に分けられているのにも関わらず、野球の名前はありません。

そして「MORE」という部分をクリックするとその他のスポーツが出てくるのですが・・・無いのです。野球の項目が。でもなぜかポーカーの項目はあるという不思議な状況になっています。笑

http://uk.eurosport.yahoo.com/poker/
posted by 中嶋大祐 at 19:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月23日

London

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以前の記事で触れた展示を見にロンドンの科学博物館に行ってきました。

面白い所でした。しかも入館料は無料。ですが、肝心のF1の展示はインターネットの記事にほとんど全てを網羅されてしまっていて、新たな驚きはありませんでした。

それよりも、日本車についての展示が面白かったです。車のデザインと盆栽には相関があるそうです。

また、茂木健一郎さんがしゃっべっている展示もあって、なんだか日本のテレビ番組を見ているような気分になりました。

東京もそうですが、やっぱり大きな都市に行くとパワーをもらえるような気がします。

実は、金曜日にあったテストで若干思い通りに出来なかった部分があって、土曜日は暗い気分で一日を過ごしていたのですが、今日一日ですっかり元気になってリフレッシュ出来ました。
posted by 中嶋大祐 at 08:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月19日

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17日に3度目の合同テストがロッキンガムというサーキットで行われました。

リザルトを見るといまいちパンチが無いように感じますが、ここ3回のテストでトップとのタイム差は順調に縮まっていますし、良いテストだったと思います。

今回のロッキンガムも、これまでのスネッタートン、オールトンパークに続いて初めての走行となったのですが、ここも面白いサーキットでした。サーキットに来る途中、エンジニアに「このサーキットはどう?」と質問したら「うーん、特徴がなくて少し面白みに欠けるかな。」と言われたのですが、そんなことはありませんでした。

最大の特徴は第5コーナーです。・・・といっても全くイメージがわかないと思いますので、コース図(http://en.wikipedia.org/wiki/File:Rockingham_Motor_Speedway_-_Road_course.svg)をご参照下さい。

コース図中にある、5番〜8番までが一つの左コーナーなのですが、これは僕が今まで経験した中で最も長い時間Gが掛かり続けるコーナーでした。

前回のオールトンパークに続いて2回目の「今まで経験した中で一番の〜」の登場となりました。次は何が出てくるのでしょうか。

さて、少しサーキットから離れた話題を。

桜というとなんだか日本独自の物のようなイメージがありますが、イギリスにも桜のような木がありました。しかももう咲いているのです。

あまり詳しいことはよくわからなかったので少し調べてみたのですが、結局よくわかりませんでした。

ですが、イギリスにも桜があるということと、桜が日本(※実際には日本を含めたアジアの国々)発祥の木であるというイメージは間違っていなかったようです。

最近は白やピンク、黄に緑と様々な色の植物がとても綺麗になってきました。今日は半袖のTシャツで外を歩けるほどに暖かかったですし、いよいよ春本番という感じです。
posted by 中嶋大祐 at 07:27| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月16日

日本

F1の技術を宇宙探査や靴底へ、ロンドン科学博物館で特別展開催

これは面白そうです。博物館のホームページを見てみると、なにやら日本車に関する展示も行なっているようで。せっかくなので次の週末あたりに行ってみようと思います。

最近自分のブログを読み返してみて気付いたのですが、イギリスに来てから一つの記事あたりの文字数が軒並み増えているように思います。

普段の生活で自分から日本語を発する機会がほとんど無いので、違う部分で自然と日本語の使用量を補っているのでしょうか。

日本語を発する機会がほとんど無いと書きましたが、昨日久しぶりに日本人に会いました。といっても兄ですが。

ちょうど兄の友達がヨーロッパを旅行中とのことでイギリスに来ていたのですが、僕も面識のある人だったのでいっしょにご飯を食べに行ってきました。その後は兄が住んでいるフラットにも少し寄りました。

兄の家に行ったのは今回が初めてだったのですが、部屋の中がなんというか・・・完全に「日本」でした。

「和」ならかっこいいのですが、「日本」なんです。怒られるといけないので詳しくは書きませんが、このイメージわかるでしょうか。

イギリスにいてホームシックになった人がいたら兄の家に行くとよいかも知れません。笑
posted by 中嶋大祐 at 08:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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